営業マンは断るおことを覚えなさい

・ ペコペコして物を売る・・・・それでも売れたということは、経済的に余裕があって、「まぁ、いいや。」と相手に思ってもらう営業。
・ 「ペコペコして、何でもしますという営業マンと、聞いたことに対してしっかり答えてくれて、できないことはできないとハッキリ言う営業マンがいたとして、どちらから買うか?」→「自分だったら、後者から買います」となる。
・ 売れている営業マンって、どんな人かというと、経験や知識が豊富にある人なんです。
その分野の専門家。
・営業スタイルを変える3つのステップ
①否定語を使う
②思ったことを口にする。
③わざと断る
順に行う。

①否定語を使えない、「そんなことを言ったらお客様に嫌われてしまう、嫌われたら買ってもらえない。」と思っているからなんですが、その好かれようという気持ちが、かえってお客様に不信感を与えている。
「調子は良いけど、信頼できるタイプではないな。」って心の中では思っている。
・「私は、自分の商品をよく理解して選んでいただきたいと思っているので、買う、買わないといったお話の前に、良く商品の説明をするようにしています。よくわかっていただいて買って欲しいと思っているし、それでも欲しくないという方に、無理に買っていただこうとは考えていませんから。」
・実は、「売らないという権利」が営業マンにはあるんです。そして、この権利があるからこそ、お客様と対等の立場に立った話が出来るのです。
・営業マンは、説得しやすい方を説得しようとする。
・商品が良くないから売れないのではなく、説明の仕方が良くないから売れない。
 弱気な営業をしているから、逆に商品が良く見えなくなってしまっている。
・自分の会社の説明を良く練習して、姿勢を理解してもらった上で、商品の説明に入るというプレゼンテーションは、お客様には大変いい印象を与える。
・営業マンの人件費→年間1000万円の経費→1日平均4万円
・コニュニケーションは、接触の回数(電話、FAX、文章、メール)
・営業マンの役割は、「興味を持っているお客様に数多く会って販売する」
・何事も最初が肝心
 買ってもらった時にこれからどんな形でお世話するかをしっかり説明する。
・紹介してもらうことを簡単な作業にお客様によっては、全部話さないといけないと思ってしまったり、また変な責任を感じてしまったりといろいろでしたので、まず最初は、こう話してくださいと説明のトークを教えるというところからスタートしましたが、最終的には説明と、「もし興味があるようなら詳しい資料があるから読んでみたらいいよ。」と相手に言ってください、という形にもっていきました。