きみはなぜ働くか。09年12月6日

・夢は持ち続ける限り、必ず成就する。
・人間が人間として生まれてきた目的は、人間として持って生まれた美しい資質を高めることにある。どうしたら高められるかというと、夢を持ち、その夢のプロセスを歩むことだ。
・人間は、一つのことしかできない。二つ目は、夢とは限りなく具体的にイメージすることが大切なのだ。三つ目は、夢を具体的にイメージして、なおかつ実現できると思い込んで努力を積み重ねること。
・あきらためたとき、すべての可能性が0になる。だから、あきらめてはいけないんだ。
「夢」を定めたら、自分の生きかたは、その「夢」に向かって努力する日々である。そして、「夢」が実現したとき、自分の生きかた自体が説得力あるものになった。「夢」のために何が必要か、学ぶべきものを見きわめ、そこに根を張った。こうした一つひとつの努力の体験が、夢は必ずかなえられるという信念に成長していくのである。
ナポレオン・ヒル成功哲学に、「目標の明確化」「余計に仕事をする習慣」「絶対にやる、絶対にできるという信念」という三項目がある。
・「目標の明確化」どうやって「明確化」するかとういうと、それを言葉と数字でつめていくのである。わからなければ、本を読んで知識や情報を得る。
・目標達成のために不足している要因、「お金」、「知識」、「情報」、「人材」、「信用」、その他など徹底的に書き出す。その要因を克服する年月日を明記し、その期日までにすべてつぶしていく。
・目標設定を行うためには、夢をかぎりなく具体的にイメージすること、思い込むことがとても大切である。
・今、きみたちにとって一番の問題は、「自分がこれから何をして暮らしていったらよいのかわからない」「進めべき道がわからない」「カイシャをどう選べばよいのかわからない」ことだろう。自分が主体的に物事を考えてこなかった結果である。
・人生に「遅い」ということはない。
・一つのことをきちんとできる人だから、人生がうまくいく。
・「誠実さ」「感謝の気持ち」「素直さ」。こういう思いは、「使っても使っても減らない、使えば使うほど増えるもの」である。
・すべてが同じ状況であるにもかかわらず、その心が天国にもするし、地獄にもする。物事をつらいな、いやだなと思えば、実際にいやなものになってしまう。
・人は必ず死ぬ。「今日」がいつまでも続くことはない。「今日」はいつか必ず終るのである。それならば、限りのおとずれるその時まで、毎日を生きぬこう。
・希望とは、その人間の中にある。
・人間というものは、何度も何度も原点に帰らなければいけない。
・人間とは後ろめたいと思ったことは、絶対にしてはいけないものなのだ。
・自分がしてほしくないことは、絶対に相手にしてはいけない。
・自分がしてもらったら嬉しいと思うことを相手にすることを心がけてほしい。
・人と人との出会いにおいて第一印象が強く心に残るが3秒。
・「お客様を思う心で行動せよ。お客様の喜びを自分の喜びとし、お客様の悲しみを自分の悲しみとせよ。:」
・「本質を理解する」ということは、人として大切なことだ。
・シゴトでは「WHY?」の心を持つことが、本質を理解するための近道である。
・当たり前のことでない場合、「WHY?」の心を持ってほしい。人間は疑問を持ち、調べて、答えを見つけながら成長し、生きていくものである。そうして本質にたどりつくのである。
・人間とは、それぞれ約束のなか責任を持って生きている。
・人と接するとき、心を開いているか。心を開いて失うものと、心を閉ざして失うもの。確かに心を閉ざしていればいっさい怪我はしないかもしれない。誰からもだまされないかもしれない。しかし、そのかわり誰からも信じてもらえないはずである。
・本を通して会話し、哲学を身につけて、実践する。
・自分の失敗対する嘘の言い訳ほど見苦しいものはない。
・慣れの中から、感動は生まれない。どんなシゴトも同じである。
・ビジネスにおいては、数字で考える習慣を身につけることが大切である。
・数字を言葉にするには、普段から数字を意識することによって慣れていく。
・シゴトにおいての報告、連絡、相談には、「主語と述語」で語ることである。
・人格というものは、常に日頃の立ち振舞いにも現れるものである。
・きみ自身の人間性が問われる、それがシゴトなのだ。
・シゴトをするうえでいつも己の行動には責任を持たなければならない。責任ある行動とは、全力を尽くすことである。どんなときでも、「自分の後ろに誰もいない」という意識を持っていなければならない。自分でやり遂げなければならない。
・クレームは、作業ではない。お客様の心のケアなのだ。傷つけたならば謝ること。傷つけたならばフォローすることである。これは、人間として当たり前のことである。
・シゴトをするうえで心得ておくべきことは、一にも準備、二にも準備、三にも準備。徹底した準備がシゴトを成功させる。そこには当然、お客様を思う心もある。準備と心が揃って、ようやく楽しい時間を過ごしてもらうことができるのだ。
・人はいずれ皆死ぬこ